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サムイ島の上原君が突然に帰国しました。二日掛かりの呑み話では、汚職・横領で国外追放になったタキシン元首相の帰国後に強権政治が全面化したそうです.近代化を目指す強権政治の内実は金権政治で、金にならぬ長期滞在外国人はビザを4倍に値上げし手排除し、タイ銀行に貯金を積めば歓迎の意らしいです。
円高なので旅行ブームかと思ったら浮上したのはアジアの衰退で、10年ほど前までの貧乏パラダイスはもう失せました。これからは2000年総選挙でのミャンマー民主化を期待するか、カンボジアかベトナムに転戦しましょうかね。しかしバンコクの台北ホテルは広くてまだ250バーツとか、貧乏人魂で底辺を探すと山谷や釜ガ崎のような隔離地帯が残っているかも知れません。
ミャンマー軍部は2000年総選挙を確約しアウンサンスーチー女史と会見もしていますが、権力者はずるいので安心はできません。何しろ軍部は前回総選挙で95パーセントの反対票を押しつぶし、20年間も独裁政治を続けてきたのです。在日2万人のうち千人も難民申請しているようですが、これも期待できません。
生協発注の毒入り餃子で疑心暗鬼の中で、中国領自治区のチベットでの反漢暴動が激発。暴動鎮圧に中国は躍起だが、四川省にも飛び火し、台湾総統選での独立派にも影響を及ぼしている。これらは国家資本主義に転換した中国の恥部の露呈だが、今年夏の北京オリンピックの円滑実施にも疑問が噴出しています。
米国大統領選でのオバマ登場がイラク撤退への主軸だが、その裾野は世界中を金の亡者に変えたグローバリズムの見直しに連なり、高成長を続け公害を撒き散らす中国やインドの牽制も課題となる。日本は経済的には先進国の心算だが、社保庁の年金処理、ガソリン税値下げ、新銀行東京破綻、新たなメタボ対策義務化など国家資本主義の一典型だ。どの分野でも非国家組織の模索が課題です。
世界株安、ガソリン高の影響で各地の物価は続々高騰する嫌な世の中の到来だ。日本の格差社会分化は更に拡大するが、なら小銭稼ぎに転じて何が楽しいんだ。
そんな路線にだまされたら、死ぬまで金の亡者に転落するしかない。こんな時の貧乏人の側の強みは、どうやら戦後の困窮体験のようだ。恩給だけで食っている田舎の老母は、戦後貧乏に比べたら今は天国と断言しています。
<連絡>
この前のミャンマー行きの際に、中国の昆明で故なく足止めされ北京でも理不尽な扱いを受け、こんな国で北京オリンピックは可能なのかと疑問に思いました。
この件の所感はそのうちに「閑日閑話」に掲載します。
次の互助会は4月3日の木曜日、大久保の「としちゃん」です。
恒例の三多摩花見は3月29日土曜日午後1時、西武多摩湖線の武蔵大和下車、
狭山青年の家の近くです。闘病中の井上君も、伊豆から上原君も参加します。
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