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2014年ベストテン

 投稿者:デュアン  投稿日:2015年 6月12日(金)01時29分54秒
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  締め切りオーバーですみません。
2014年は、連続ドラマに関しては、けっこう充実した1年だったように思います。
特に上位5作品は、どれが1位でもかまわないくらい拮抗していて、順位をつけるのが悩ましかったです。

(連続ドラマ)

1.「BORDER」
……刑事ドラマの新境地を切り拓いた画期的作品。
情緒に流されない描写が、海外ドラマに負けない骨太なエンタテインメントとして結実。
何より正義と悪の問題を徹底的に突き詰めた結果としての衝撃のラストが、やはり圧巻だったな、と。

2.「ごめんね、青春」
……「あまちゃん」を経てなお、クドカン・ワールドの健在ぶりを示した作品。
メジャー感がありつつも、本質的なオルタナティヴ志向は不変。
ビジネス志向のドラマが多い中で、希少価値が高いなと改めて実感。

3.「アオイホノオ」
……80年代オタク青春モノとしては、これ以上のものは考えられないといっていいくらい、突き抜けていた作品。
1番素直に楽しめたドラマだったかな。いや、本当、最高でした。

4.「さよなら私」
……「人格入れ替わりモノ」として、また「女の友情モノ」として、1つの究極といってもいいようなすごいドラマだった。
自分的には、岡田惠和への評価ががらりと変わった作品。

5.「軍師官兵衛」
……戦国モノとしては抜きん出た面白さだった。
岡田官兵衛の存在感は、歴代の大河の主役においても突出した凄みを放っていたと思う。

6.「なぞの転校生」
……古き良きSFジュヴナイルのテイストが堪能できたのと、移ろいやすい思春期の儚さが、滅びゆく世界の儚さと重ね合わされていく感じが、何とも切なく、美しかった。

7.「MOZU~season1&2~」
……何度も同じことを書くようだけど、これだけのスケールと迫力ある映像の作品は、希少価値高し。傑作にはなり損ねたが。

8.「列車戦隊トッキュウジャー」
……何と「ゴーバスターズ」からわずか1年後に小林靖子の新作戦隊モノが世に出るとは。
そうなると当然(?)新鮮味はあまりなく、過去のパターンの焼き直し的な印象は否めず。
「ゴーバスターズ」が革新的な作品だっただけに、余計そう思う。
イマジネーションの力が全てを決する、という設定は面白いとは思うけれど、イマジネーションにはいいものもあれば悪いものもあるわけで、主人公たちのイマジネーションが無条件にいいものとされている感じに、ちょっと違和感を覚えた。
光と闇の対立の図式も、ありきたりな印象しかもてず。
でも、最終的に闇を完全に消さなかったところは、光と闇はコインの裏表であることがそれとなく示唆された感じで、そこはやっぱり信用できるな、と。

9.「きょうは会社休みます。」
……嫌なやつが一人も出てこなくて、それで現在形のリアルなラブストーリーたり得ていたのが、何気にすごいのではないかな、と。
それと、このくらいの気楽に楽しめる感じがテレビドラマとしては理想的な「温度」ではないか、とも思った。

10.「55歳からのハローライフ」
……老後はもはや余生ではないという超高齢化社会のリアルを突きつけた作品。
「未踏の地」に見え隠れする希望と絶望は、老いた分だけ切なくてやりきれないのかもしれない(?)


(単発ドラマ)

1.「かたりべさん」
……人はつらい過去を忘れたがる。あるいは忘れたふりをする。
実際、その方が幸せなこともあるだろう。
それでも、過ちを繰り返さないためには、つらい過去の記憶と向き合い、語り継いでいく必要がある。
――ということを、説教臭ゼロの人間ドラマとして描き切った稀有な作品。

2.「時は立ちどまらない」
……「3.11」後に我々はどう生きていくべきなのか。
被災者の格差という微妙な問題にメスを入れた切り口が、いろいろと考えさせられる材料を与えてくれたドラマだった。

3.「宮本武蔵(前後編)」
……人を殺す道具としてではない剣の道を究めんとする武蔵の姿勢に感銘を受けた。
それが「まだ見えぬ」可能性であったとしても。

4.「リーガルハイ・スペシャル」
……基本的に「悪意VS偽善」という対立の図式がこのシリーズのパターンだが、今作は「悪意VS悪意」という対立の図式。
医療ミスの摘発を巡る攻防が、やてスキャンダルの暴露合戦となっていくさまには、まさに救いようのない人の愚かしさが露わにされていた。
ただ、そのことによって、エンタテインメントとして笑える感じが、弱まってしまったかな、という印象。
それがよかったのかどうかは、何とも微妙。

5.「ヨーロッパ企画の26世紀フォックス」
……劇団とのコラボ企画のドラマということで、作品のノリは舞台っぽいのだけれど、あくまで映像作品の面白さにこだわった内容になっていて、何とも刺激的な作品だった。
ある映画会社の面接にやってきた上野樹里演ずる主人公が、その会社の過去の映画作品を見せられるというシチュエーションで、さまざまな短編映画が披露されるわけだが、そのどれもが実験精神に溢れた面白い作品で、特に1つのシチュエーションを2つの視点の映像で、画面を分割して展開させる演出は、なかなか斬新だったかな、と。

6.「生きたい、たすけたい」
……実話を基にしたフィクションということだったと思うが、「3.11」で被災した家族を救出へと導く人々のつながりが、とても感動的だった。
また被災現場の一刻を争う状況もリアルに迫ってきて、だからこそクライマックスの救出シーンには胸を打たれた。
しかし、こういうドラマは作られる一方で、原発事故を扱ったドラマは作られていない現状は、どうなんだろう。原発事故をドラマ化するには、もう少し時間が必要ということか。

7.「黒い福音」
……役者ビートたけしの魅力が堪能できるという点で、貴重な作品。
反米的なニュアンスを感じさせるのも、原作が発表された時代の空気なのかもしれないが、改めて今の日本に突きつけられて然るべきものだと思う。

8.「ただいま母さん」
……死んだ息子の幽霊が、毎年命日(誕生日だったかな?)に成長した姿で現れる、という設定が面白かった。
そのことを知らない母と、息子と見てもらえない息子の幽霊の関係が、何ともいえず切なかった。

9.「東京が戦場になった日」
……消防士の視点で描かれる東京大空襲は、これまでのドラマ以上に空襲の生々しさをリアルに伝えていたような気がする。
空襲の前では、消火活動など徒労でしかないというやりきれなさが、切々と伝わってきた。

10.「希望の花」
……特にこれといって目を見張るポイントはないのだけれど、就職という人生の選択に悩む若者の心情が丁寧に描かれていて、観終わった後、何となく胸にジ~ンと沁みてくるものがあったかな、と。


(選外)「金田一耕助VS明智小五郎ふたたび」
……二大探偵の共演に、ついわくわくさせられるこのシリーズ、けっこう好きなので、続編期待してます。


――以上です。
集計の方、よろしくお願いします。
 
 
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